お知らせ INFORMATION
フライアッシュを利用した再生路盤材を開発し、リサイクル認定証を受領
2018-03-23
リリース
大成ロテック 防府合材工場(大成ロテック(株)前田道路(株)共同企業体 防府アスコン:山口県防府市)は、
石炭火力発電所から排出されるフライアッシュとセメントを混練し造粒した、カノウエフエイが販売する鹿野興産(本社:山口県周南市)の山口県リサイクル認定品である「リサイクルビーズ」を用いて、アスファルト舗装用道路の下層路盤から上層路盤まで幅広く利用できる再生路盤材「RCB 0-40」を開発し、2018年3月20日に、山口県リサイクル認定証を受領いたしました。
「RCB 0-40」は土壌汚染対策法に規定される各基準値を含有量・溶出量ともに満足するため安心して使用でき、石炭火力発電所フライアッシュのリサイクルを通じて環境保全に貢献できる商品となっております。道路資材として下層上層問わず粒状路盤材の規格値を十分に満足していることから、その両方に利用することで、道路の耐久性向上が期待できます。さらにリサイクル材を使用することで、現況と同じコストで舗装構造の強化による長寿命化をアスファルト舗装道路に適用できる可能性があり、材料の特徴である一軸圧縮強度に着目し、開発を進めております。
2018年3月23日付の建設通信新聞、日刊建設工業新聞、日刊建設産業新聞に記事が掲載されました。
記事の内容は以下の通りです。