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技術情報

リラクスファルト舗装

コンクリート舗装上のリフレクションクラックや寒冷地の
低温クラックなどの発生を遅延・抑制できるアスファルト舗装。

(NETIS登録番号:KT-060129-A)
概要
  リラクスファルトは、アスファルト本来が持っている「応力緩和性能やたわみ性(変形追従性)を低温域においても保持できる」よう改質された特殊アスファルト混合物です。
  さらにその性質は、従来のアスファルト混合物と比べて、「環境温度や変形(載荷)速度に影響を受けにくい」特性を有しています。
  このため、リラクスファルトは、コンクリート舗装上のアスファルトオーバーレイにおいて、リフレクションクラックの発生を遅延・抑制させることができます。
  また、積雪寒冷地において、冬期の急激な温度変化などによる低温クラック(サーマルクラック)の発生を遅延・抑制する効果もあります。
特長
■リフレクションクラック発生の遅延または抑制効果
  コンクリート舗装上にアスファルト舗装をオーバーレイした場合、通常、写真−1に示すようにリフレクションクラックが発生します。
  リラクスファルトによるアスファルト舗装をコンクリート舗装上の基層や表層としてオーバーレイすると、褥層としての機能が働くため、リフレクションクラックの発生を遅延または抑制した舗装となります。
  さらに、マップ工法との組み合わせにより、コストダウンや工期短縮を図ることができます。
 
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写真−1 リフレクションクラックの発生状況
 
■低温クラック発生の遅延または抑制効果
  リラクスファルトを表層材として使用した場合、寒冷地に発生しやすいアスファルト舗装の低温クラック(写真−2)の遅延または抑制効果の高い舗装となります。
  また、リラクスファルトは、軽交通道路で起こりやすい亀甲状クラックの発生を遅延する効果も期待できるため、舗装のライフサイクルコストの低減に大きな効果があります。
 
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写真−2 アスファルト舗装の低温クラックの発生状況
用途
  • コンクリート舗装上のアスファルトオーバーレイにおけるリフレクションクラック発生の遅延・抑制や褥層舗装を設計する場合の基層や表層部分の舗装。
  • 寒冷地で発生しやすいアスファルト舗装の低温クラック発生の遅延や抑制を図りたい表層舗装。
  • 軽交通道路における亀甲状クラック発生の遅延や抑制を図りたい表層舗装。