先輩社員の一日施工管理

中尾 信之

施工管理

中尾 信之 NOBUYUKI NAKAO

2012年度入社
東北支社
北東北事業所 岩手工事事務所

出身

デザイン工学部 都市環境デザイン工学科

勤務経歴

2012年09月
東北支社宮城事業所宮城工事事務所
2016年07月
東北支社宮城事業所宮城北工事事務所
2017年04月
東北支社北東北事業所釜石工事事務所
2018年03月
東北支社北東北事業所岩手工事事務所

一日の流れ

7:30 出社 社用車で現場事務所へ向かう
8:00 朝礼 ラジオ体操を行い、全体の連絡事項の通達と各協力業者の作業内容を確認
8:30 書類の作成 発注者や隣接業者との打合せに必要な書類等を作成
11:00 現場巡視 午前中の作業の進捗や不安全箇所が無いか、現場内を巡回
11:50 昼礼 午後の作業と翌日の作業内容を協力会社と打合せ
12:00 昼食 現場事務所に届く仕出しの弁当を食べる
13:00 書類の作成・段取り 午前中の書類作成の続きや、翌日以降に必要な資機材を段取り
16:00 現場巡視 現場を見て回り当日の進捗をまとめる。後片付けも翌日に支障がないよう確認
17:00 現場事務所 翌日以降の段取りや準備として書類や図面を作成。社員で工程の確認や調整も行う
20:30 退社 月に1・2回、現場事務所にいる社員で居酒屋に行くことも

仕事の内容

入社してからは、官庁工事や建築外構工事などの現場を担当してきました。また、1日で終わるような小さな工事から、完成まで1年もかかるような大規模工事まで幅広い規模の現場に携わってきました。現在は、国土交通省発注の高速道路の工事で現場代理人(工事の責任者)をしています。発注者や隣接する現場の業者との打合せを行い、現場では安全・品質・予算・工程管理などの多岐にわたる業務を日々行います。

入社の決め手

学生時代は土木業界に興味があるだけでしたので、就活当初は漠然としていました。しかし、東日本大震災で実家周辺の道路が液状化による被害を受け、道路が凸凹の状態から徐々に復旧されていく様子を見て舗装工事に興味がわきました。また、大成建設の「地図に残る仕事。」というキャッチコピーが好きだったので、そのグループ会社である大成ロテックに入社しようと決めました。

仕事のやりがい

施工管理という仕事は現場の施工を進めるだけでなく、工事にかかるお金の管理や、発注者や関係業者との打合せ、近隣住民への説明など幅広い知識と柔軟な対応が求められます。また、工事現場では地盤や天候など自然を相手にするので時には困難に直面することもあります。一方で、舗装工事は道路をつくる上での最終工程ですので、道路が完成した瞬間に立ち会うことができるのが魅力の1つです。誰も通ったことがない道路を目にすると、自分がこの道路を作ったんだという達成感を得られます。

今後の目標

工事現場では技術や機械が日々進歩していますが、作業する方々の多くが慣れている従来通りのやり方を好みます。最近は省力化や自動化による安全面や施工能力の向上に貢献できるものが増えてきていると感じています。工事を進めていく中で、1人でも多くの方々がそのような技術に触れていくことが今後の土木技術の発展につながると思うので、機会があれば積極的に施工現場に取り入れて、大成ロテックや協力会社の力になれたらと思います。

休日の過ごし方

週末は、社会人サークルに参加してテニスをします。他にもゴルフの練習場や、職場の仲間とゴルフに行くこともあります。最近、新しい車を購入したので、自由気ままにドライブに出かけたりしています。仕事と休みでオン・オフをしっかり切り替えてリフレッシュできるように心がけています。

皆さんへのメッセージ

携わった工事が完成した瞬間の達成感は一生の宝物です。
みなさんも私たちと一緒にモノづくりへ参加してみませんか?