先輩社員の一日機械(工場)

髙山 拓也

機械(工場)

髙山 拓也 TAKUYA TAKAYAMA

2011年度入社
北関東支社
さいたま事業所 浦和合材工場

出身

システム工学部 機械制御システム学科

勤務経歴

2011年06月
本社事業本部機械部機械技術センター
2013年05月
中部支社舞鶴若狭自動車道小浜IC~三方IC間舗装工事作業所
2014年08月
関東支社圏央道幸手舗装工事作業所
2015年06月
事業統括本部機械部機械技術センター
2018年04月
北関東支社さいたま事業所浦和合材工場

一日の流れ

8:00 製造確認 製造状況を確認し、常に安定した製品が製造できているかチェック
9:00 点検 アスファルトプラントの点検や、製品製造設備に問題が無いかを確認
10:00 打合せ 修理業者と内容、工程を打合せ
11:00 製造確認 製造状況を確認し、常に安定した製品が製造できているかチェック
12:00 昼食 昼食には注文した仕出しの弁当を食べる
13:00 製造確認 製造状況を確認し、常に安定した製品が製造できているかチェック
14:00 点検 破砕設備の点検
15:00 書類作成 修理のバックデータなどを書類化し、修理の効率化を行う
16:00 打合せ 夜間出荷、翌日の出荷予定について操作担当者、出荷担当者と打合せ
17:00 帰宅 社宅から工場までは近く、車で10分の好立地

仕事の内容

現在の業務はプラントの製造責任者として、工場の機械管理をしています。工場設備の操作・取扱からその指導、未然に不具合・故障を予防するための調整・管理、故障・問題が発生した際の修理対応が主な業務です。機械担当者の業務はとても責任が重い仕事で、機械が停止してしまうと、製品が製造できなくなり、会社の利益だけでなくお客様の施工にも大きく影響します。また、工場の設備は日々、調子が違ったり、部品によっては摩耗・消耗するので、安定した設備の状態を保つことが何よりも難しいです。その反面、機械の不具合などを解決できたときは、達成感が大きく、スキルアップを感じます。効率よく設備を管理することで自分の実力も試すことができます。

入社の決め手

私は小さいころからモノづくりに興味があり、漠然とモノづくりがしたいと思い、大学の機械専攻へ進学しました。その後、大学での勉強を経て就職活動で様々な業界を調べました。その中で自分の視野が広がり、地図に残るような大きなモノを作り、社会貢献をしたいと思うようになり、インフラ整備に関与し舗装工事を担当する当社への入社を決めました。特に当社は、日本で初めての高速道路である「名神高速道路」を施工した実績があり、地図に残るような大きな仕事が経験できると思いました。実際に今まで、高速道路や空港、サーキット場などの大きな現場を経験できています。

仕事のやりがい

私は過去に機械担当者として高速道路の新設工事現場を経験しました。その現場では、自分が担当した機械設備でアスファルト合材を出荷し、現場完成後の開通イベントに立会うこともできたため、達成感と充実感が得られました。時には天候に左右されたり、機械の管理がうまくいかなく失敗することもありますが、そういった困難を解決したり乗り越えなければ開通を迎えることができません。その苦労を乗り越えたため、開通に立ち会えた時は、余計に感情が入り、学生時代には経験できない喜びを味わうことができました。この仕事のやりがいは、現場での経験を通して、普段できない達成感と充実感を味わいながら、自分の成長も実感でき、困難を解決していくことです。

今後の目標

今後、機械担当者として工場の発展に貢献し、さらにはアスファルトプラント製造業界を発展させたいと思っています。今の時代は産業ロボットやAI知能などのを利用したものが注目されています。工場の機械は自動運転では危険な部分も多くあり、実用するにはまだハードルが高いですが、近い将来、アスファルト合材工場でも機械の運転、点検などでそのような技術を利用することになるかと思います。また、自動運転だけでなく機械管理でAI知能が活用できれば効率よく機械管理ができるのではないかと思っています。自分がそのような技術を開発し、将来的に利用されることで今後の工場発展に貢献することを夢に見ています。

休日の過ごし方

休日は趣味のボルダリングをして過ごしています。もともと3年前に会社の後輩と始めたことがきっかけでハマってしまい、仕事終わりには室内施設で人口の壁を登っています。休日には長野県の岩場などで外の岩を登ったりしています。趣味を通して会社の先輩・後輩と、1泊2日で外岩旅行も行くなど趣味を満喫しています。

皆さんへのメッセージ

学生時代に得た様々な経験を活かせる会社です。皆さんと一緒に、道路を造り、仕事の達成感を共有したいです。
家族や知り合いに自分が携わった道路を自慢してみませんか?