こんにちは、大成ロテック広報部の寺﨑です。
当社は、道路舗装を中心に社会のインフラを支える建設会社です。
私たちは、未来の建設業界を担う若い世代の育成や、大学・研究機関との産学連携による技術開発に力を入れています。
今回は、2026年4月に実施した、日本大学工学部土木工学科の新入生100名をお招きしての見学会の様子をレポートします。
「次世代技術実証センター」ってどんな場所?
学生たちが訪れたのは、福島県田村市にある「大成建設グループ 次世代技術実証センター/田村」です。
ここは、道路の寿命を延ばす技術や、製造時に二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない材料を使用した舗装の実用化など、現代の社会課題を解決するための最先端の研究が行われている施設です。
敷地内には実際の道路と同じ環境を再現したテストコースがあり、大型の特殊車両を繰り返し走らせることで、「何年も車が通り続けた道路がどのように変化するか」を短期間で確認して、新しい舗装技術の開発に役立てています。

最先端の技術を「見て、歩いて、体感する」
見学会は、施設の概要説明からスタート。
「通称”たむラボ”と呼ばれるこの施設は、道路の未来を見るタイムマシーンです。」という説明者の言葉に、学生たちの期待が高まります。

テストコースでの昼夜連続走行を実現させる自動運転システムについて説明を受け、総荷重44tの大型荷重車の迫力を目の前で感じたあと、いよいよテストコースへ。
普段は荷重車5台が時速40kmで休みなく走るテストコースを、この日は特別に徒歩で見学しました。
普段、何気なく歩いている道路ですが、実は使われている材料や構造によって、舗装表面の状態は異なります。
学生たちは一歩一歩ゆっくり歩きながら、舗装の材料や構造に違いによる表面の状態の差を体感していました。

未来を担う学生たちからの熱い質問も
見学後の質疑応答では、「道路が果たす社会的な役割の大きさを知った」という感想が聞かれたほか、「環境にやさしいカーボンニュートラル材料とはどういうものか」「これからのインフラ整備の課題は何か」といった専門的で熱意のある質問が数多く寄せられました。

これからの大成ロテックが目指すこと
今回の見学会は、新入生の皆さんにとって、これから学ぶ土木工学がどのように社会に結びついているのかを知るきっかけになったのではないかと感じています。
大成ロテックは、これからも大学や研究機関との連携を大切にし次世代の技術者育成に貢献しながら、地球環境に優しく誰もが安心して暮らせる長寿命な道路づくりのため、最先端技術の早期実用化を目指してまいります。
▼ たむラボについて