こんにちは。広報部の寺崎です。
7月7日、東京都八王子市にある日本工学院八王子専門学校の学生8名が、大成建設グループ次世代技術研究所/幸手、通称「さてラボ」を訪れました。
さてラボでは、道路や舗装に関する研究開発が行われています。材料の研究から環境に配慮した技術の開発まで、未来の道路づくりにつながるさまざまな研究に取り組んでいます。
今回の見学では、そんな普段なかなか見ることのできない研究施設を、学生の皆さんに見て、歩いて、体験してもらいました。
道路は「つくって終わり」ではありません
見学会は、会社説明からスタート。
大成ロテックがどのような仕事をしているのか、建設業界が社会にどのように関わっているのかを紹介しました。
道路は、完成したあとも人々の暮らしを支え続けます。安全に使い続けられるよう、完成後も点検や補修が必要です。
道路の状態を確認し、傷みが見つかれば補修する。そうした積み重ねが、道路を長く使い続けることにつながります。
道路をつくるだけでなく、その後も守り続けること。それも、大成ロテックの大切な仕事です。

「道路って、こんなに種類があるんだ!」
見学の中で、特に盛り上がったのが「ショーパーキング」です。
ショーパーキングは、さてラボの中にある舗装の展示スペース。
大成ロテックが開発・施工した、さまざまな舗装を実際に歩いて体験できます。
今回紹介したのは、たとえば次のような舗装です。
- 雨水を通しやすくした排水性舗装
- 環境への負荷を減らすことを目指した舗装
- 歩きやすさに配慮した舗装
「えっ、こんなに違うの?」
「道路って歩く人や車のことを考えた技術が詰まっているんだ…。」
といった声が聞かれました。
同じように見える道路でも、実際に歩いてみると、硬さや感触の違いが分かります。
道路を歩きながら、「この違いは何だろう?」と考えてもらうことで、道路をより身近に感じてもらえたようです。

未来の道路は、研究室から生まれます
さてラボでは、大成建設グループが取り組む、舗装材料やアスファルト合材、環境に配慮した技術の研究を行っています。
今回の見学では、次のような取り組みについても紹介しました。
- 建物から出る二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンビルディング(ZCB)」
- 古いアスファルト舗装を新しい舗装材料として活用するリサイクル技術
- 二酸化炭素を舗装の中に閉じ込める次世代舗装
- 走行しながら充電できる道路の研究
「ZCBという取り組みを初めて知りました。」
「アスファルトの約95%がリサイクルされていることに驚きました!」
「走行しながら充電できる道路の研究まで行われていることが印象に残りました。」
という感想が寄せられました。
より安全に、より快適に、そして環境にやさしく使えるように、今もさまざまな研究が続けられています。

「もっと早くこの会社に出会いたかった」
- 「授業では学べない最新技術を知ることができました。」
- 「道路にあまり興味はありませんでしたが、今日の見学で見方が変わりました。」
- 「これからは道路を見るたびに、『どんな技術が使われているんだろう』と考えてしまいそうです。」
普段何気なく利用している道路に、さまざまな技術が使われていることを知り、興味を持ってもらえたようです。
「もっと早くこの会社に出会いたかった。」
という言葉には、社員一同、心からうれしく思いました。
「社員の皆さんがとても話しやすく、会社全体の雰囲気の良さを感じました。」
という感想もいただきました。
技術の面白さだけでなく、社員との交流を通して、大成ロテックの雰囲気も感じてもらえたようです。

道路の未来を支える研究と技術
普段何気なく利用している道路には、安全に、長く、快適に使うためのさまざまな技術が生かされています。
その技術は、研究や開発、日々の維持管理など、たくさんの仕事によって支えられています。
今回の見学会が、学生の皆さんにとって、道路や舗装技術の面白さを知り、将来の仕事を考えるきっかけになればうれしく思います。
大成ロテックではこれからも、学生の皆さんに実際の技術や仕事に触れていただける機会をつくり、建設業の魅力を伝えていきます。