大成建設グループの道路舗装会社 大成ロテック株式会社

当社は、働き方改革の一環として導入を進めている「モバイルオフィスカー」の実車展示会を、新宿区の本社ビルで行いました。
モバイルオフィスカーは、オリックス自動車が開発した移動事務所車で営業用バンを改造し、サテライトオフィス代わりに使えるよう事務所機能を備えております。
当社では、モバイルオフィスカーの導入を2016年から始め全国に展開しております。従来なら事務所に戻り残業にて行っていたメール処理や日報作成などの事務作業を、工事現場での業務時間中に行うことで残業時間の削減を実現しています。
今回の展示会では、デスクを大きめにとった事務所タイプの４号機、車両後部がフルフラットになり休憩所としても利用できる５号機、デスクを最小限にし積荷スペースを大きく確保した６号機の3パターンの車両が展示されました。
モバイルオフィスカーの実車を初めて見た本社社員や全国工事部長からは、「現場事務所を設置しない現場での休憩所や打合せスペースとして使いたい」「空き時間の有効活用や作業環境の向上に大きく役立ちそうだ」との感想が聞かれ、全国工事部長からは働き方改革の推進を目的として積極的に導入したいとの意見も挙がりました。
大成ロテックでは、今後も現場の意見を取り入れながら、仕事に対する「やりがい」の創出を目的に、働き方改革に取り組んでまいります。

◆2019年3月8日付の日刊建設工業新聞、3月11付の日刊建設産業新聞、建設通信新聞に記事が掲載されました。