お知らせ INFORMATION
BCP(事業継続計画)訓練を実施
2020-11-30
リリース
大成ロテックは2020年11月14日、冬季休日の午前6時に都心南部で地震が発生したとの想定で、全国の拠点でBCP(事業継続計画)訓練を実施した。大成ロテック社員の他、グループ会社の㈱ボー、ティーアールコンサルタント㈱、泰明工業㈱、京丹建設㈱の社員も含め1,668人が参加しました。
今回、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえて、対策部員の分散を図った上で指揮をとる訓練や、従来のTV会議システムに加え、ビデオ会議ツールを用いてTV会議システムの設備のない拠点とも動画による情報伝達をはかる訓練、チャット機能を用いて参加者間の文字による重要情報共有訓練などを新たに行いました。
また主要要員が災害対策本部に参集できない事態に備え、自宅最寄り拠点に参集し、遠隔指揮を取る訓練の実効性の確認もしました。
同日に実施された大成建設のBCP訓練とも連携し、TV会議を用いた緊急連絡体制確保、情報収集訓練、大成建設からの支援要請に対する対応訓練を実施し、災害用資機材手配・供給訓練にも参加しました。
訓練後の講評で西田義則社長は「南海トラフ地震や集中豪雨などの自然災害は近い将来必ず発生するので、起こった時、対応できるよう「日頃の訓練」が一番大事。今日の訓練で気づいたことをそれだけで終わらせず、実行に移してほしい」訴えました。