大成建設グループの道路舗装会社 大成ロテック株式会社

大成ロテック株式会社は、本年4月1日、京都大学、出光興産株式会社と3者で「インフラ物性産学共同講座」を京都大学経営管理大学院に開設しました。

本講座では、大型放射光施設「SPring-8」やスーパーコンピュータ「富岳」を活用し、アスファルト舗装に使用されている材料が、どのような相互作用で接着しているのかを微視的に測定・解析することで、アスファルト舗装の損傷発生の仕組みやその進展のメカニズムの解明を試みます。そして、得られた研究成果を基に、舗装の耐久性向上や長寿命化に資する新たな材料や舗装構造、施工方法の開発、社会実装を目指します。

大成ロテックは、本研究に積極的に取り組み、社会的課題の解決を通して、よりよい環境を創造してまいります。

【講座概要】
インフラ物性産学共同講座　「産官学協働によるインフラ物性分野のイノベーション創出」
京都大学経営管理大学院，出光興産株式会社，大成ロテック株式会社
国立研究開発法人理化学研究所　放射光科学研究センター（共同研究機関）

【参考】
京都大学経営管理大学院「インフラ物性産学共同講座」公式サイト： https://infrapp.gsm.kyoto-u.ac.jp/
京都大学経営管理大学院「インフラ物性産学共同講座」概要資料：PDF(608KB)

【本件に関する問い合わせ先】
大成ロテック株式会社　技術本部　03-5925-9437