3Dレーダ /
電磁波を用いた道路構造物調査
Technical information
3Dレーダ / 電磁波を用いた道路構造物調査
非破壊で路面下の状況を把握できる調査手法
![](https://www.taiseirotec.co.jp/wp-content/uploads/2019/03/75-e1553843999668.jpg)
技術概要
3Dレーダは、道路や橋などの調査対象に電磁波を照射し、反射された波形を解析することで、構造物内部の状態(舗装構成、路面下の空洞の有無、地下埋設物の位置確認、道路橋床版上部の状態調査等)を非破壊で調査することができる装置です。複数の電磁波レーダを搭載し面的に同時に測定できるため、深さ方向の情報を従来よりも精度良く効率的な調査が可能です。
この装置を用いることで、我が国が直面している埋設管の老朽化対策や、長寿命化などに、合理的かつ経済的に寄与することができます。
この装置を用いることで、我が国が直面している埋設管の老朽化対策や、長寿命化などに、合理的かつ経済的に寄与することができます。
3Dレーダ /
電磁波を用いた道路構造物調査の特長
- 舗装体内の状況を、短時間かつ効率的に把握することができます。
- 3Dレーダを搭載した車両は、5~80km/hで走行しながら測定が可能です。
- 従来の開削調査に比べ、大幅に工程を短縮することができます。
- GPSアンテナと連動させることで、調査結果を地図上に表示することができます。