骨材露出工法 /
小粒径骨材露出工法
Technical information
骨材露出工法 / 小粒径骨材露出工法
すべり抵抗の確保、摩耗による粉塵の低減、走行騒音の低減
技術概要
小粒径骨材露出工法は、コンクリート舗装の「すべり抵抗の確保、摩耗による粉塵の低減、走行騒音の低減」などを期待した表面の仕上げ方法です。この工法には、ブラッシング処理とショットブラスト処理の2つの処理方法があり、いずれも表面のモルタル部分(2~3mm)を除去して粗骨材の頂部を露出させる工法です。
ブラッシング工法はコンクリート版の粗面仕上げ後、表面に凝結遅延剤を散布し、表面モルタル部の硬化を遅延させ、約20時間後にブラシにより表面モルタルを削り取る方法です。
ショットブラスト工法はコンクリート版を所定期間養生後、ショットブラスト処理にて表面モルタルを除去する方法です。
ブラッシング工法はコンクリート版の粗面仕上げ後、表面に凝結遅延剤を散布し、表面モルタル部の硬化を遅延させ、約20時間後にブラシにより表面モルタルを削り取る方法です。
ショットブラスト工法はコンクリート版を所定期間養生後、ショットブラスト処理にて表面モルタルを除去する方法です。
骨材露出工法 /
小粒径骨材露出工法の特長
- 高いすべり抵抗が確保でき、供用初期の粉塵発生が少なくなります。
- 自動車の走行騒音が小さくなります。
使用用途
- 高速道路、一般道路のトンネル内コンクリート舗装