インジェクト工法 /
車道用自然石舗装
Technical information
インジェクト工法 / 車道用自然石舗装
大型車の走行にも耐久性抜群の石張り舗装工法
技術概要
インジェクト工法(CAモルタル充填工法)は、大型車の通行にも耐えられる車道用自然石ブロック舗装です。自然石と基盤舗装との間には、衝撃吸収性と接着性に優れるアスファルト系材料(CAモルタル)を使用しているため、自然石と基盤が強固に一体化し、耐久性の高い車道用自然石ブロック舗装が構築できます。
インジェクト工法 /
車道用自然石舗装の特長
- 衝撃吸収性に富んだアスファルト系モルタル(ベースファルト)を使用することで長期間にわたり、大型車の通行による衝撃荷重に十分耐えることができます。
- 目地部から材料を注入することで、ブロックを底面と側面の5面で確実に固定するため、確実な品質が確保できます。
- 基盤はアスファルト舗装やコンクリート舗装のどちらでもよく、アスファルト舗装のほうが施工が簡単で経済的です。
- 施工後、約3時間で交通開放できますので、補修工法として、小規模な補修に適用できます。
- ロードヒーティングシステムの併用もできます。
使用用途
- 天然石の車道舗装、自然石舗装の修繕
- モール、シンボルロード
- 岸壁
1994年から2016年まで22年間の工事件数は800件以上、累積で25万㎡の施工実績を有しています。