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作業環境改善型グースフィニッシャを現場導入
2018-11-15
リリース
-オペレータの作業環境を改善-
当社は、現場におけるオペレータの作業環境改善の一環として、橋梁のグースアスファルト舗装で使用するグースフィニッシャに、アスファルト蒸気軽減対策を施した機種を現場へ導入いたしました。
グースアスファルト舗装は、橋梁の鋼床版に適用される舗装で、一般的なアスファルト舗装と比較すると、材料が高温のため蒸気の発生が多く、施工現場における作業環境の改善が望まれておりました。
従来は、蒸気発生箇所に吸引装置を取り付け、蒸気を強制的に排出する事で作業改善を行っておりましたが、今回は更なる対策として、グースフィニッシャの運転席屋根に取り付け可能な専用ファンユニットを開発しました。
この装置は、運転席上部から運転席を囲むようにエアカーテンを形成し、外部からの蒸気の進入を防止し、更に装置中央部からは電機集塵機を介したクリーンな空気を送風することで、オペレータへの蒸気の影響を軽減することが可能です。
また、夏期における暑さ軽減対策としての活用も期待できます。
今後は、適用機種の拡大を図り、汎用のアスファルトフィニッシャへの導入検討も進めていくと共に、現場における作業環境の改善に対する施策を実施し、建設業が魅力溢れるものとなるよう努めてまいります。
2018年11月14日付の建設通信新聞、日刊建設産業新聞、11月20日付の日刊建設工業新聞に記事が掲載されました。
記事の内容は以下の通りです。