先輩社員の一日施工管理
村上 弘二
施工管理
村上 弘二 KOJI MURAKAMI
2013年度入社
南関東支社
東京国際空港A滑走路高速脱出誘導路他舗装等工事作業所
出身
生産工学部 土木工学科
勤務経歴
- 2013年09月
- 関東支社 京浜事業所 羽田工事事務所
- 2014年04月
- 関東支社 京浜事業所 京浜工事事務所
- 2014年09月
- 関東支社 圏央道幸手舗装工事作業所
- 2015年06月
- 南関東支社 京浜事業所 京浜工事事務所
- 2016年09月
- 東関東支社 船橋事業所 柏工事事務所
- 2018年07月
- 南関東支社 東京国際空港A滑走路高速脱出誘導路他舗装等工事作業所
一日の流れ
20:00 出社 | 宿舎より現場事務所へ通勤 |
---|---|
20:45 打合せ | 現場事務所にて、協力会社の職長と作業内容等の打合せ |
21:00 朝礼 | 全体朝礼 |
22:30 現場入場準備 | 空港内現場詰所にて道具等の最終確認 |
23:30 現場入場 | 管制塔と無線連絡後、規制用カラーコーンを設置し現場入場 |
23:45 測量・現場巡回 | 現場を巡回し、安全作業の確認と測量等の位置出しを行う |
5:00 現場片づけ | 作業場の清掃と誘導路上の点検後、管制塔へ終了報告 |
5:30 現場事務所 | 進捗と出来高の整理を行い、翌日の作業内容を確認する |
6:00 退社 | 現場事務所から帰宅 |
仕事の内容
現在は空港内の現場を担当しており、曜日や時間帯によって作業できる箇所が異なります。日々の打合せが大事となり、朝礼時に周知することで事故防止に努めています。また、現場入退場時には管制塔と無線連絡をする必要があります。そこは通常の工事と大きく違う点です。夜間の短時間で施工しなければならず、日々の共用を担保するには毎日が緊張の連続です。その分、大きな空港内で仕事をしている充実感があります。現場以外の作業としては、作業予定表の作成や日々の出来高・進捗のまとめ、立会用の資料作成等があります。協力会社との施工方法の打合せや作業手順の確認も大事な仕事です。
入社の決め手
高校時代に測量を勉強し、少しずつモノづくりに興味を持ち始めたことを覚えています。測量を通じて土木に興味を持ち、大学では土木工学科を専攻しました。また、卒業研究の際には教授から道路づくりの魅力について教えてもらい、道路工事に携わる仕事に就きたいと考えるようになりました。同時に、全国さまざまな場所で仕事をしたいと考えるようになり、教授に相談したところ、全国で活躍できる大成ロテックに就職を決めました。
仕事のやりがい
現在、私は羽田空港で夜間作業に従事しています。通常の夜間作業よりも作業時間が短いため、日々の段取りやタイムスケジュール管理に常に追われています。時には未熟なための失敗もあり、試行錯誤を繰り返す毎日です。しかしながら、工事が終了し完成した誘導路をみると、苦労した分に比例して達成感を得られます。自分が重要なインフラに携わり、友人や家族に苦労話をできるのも魅力の一つだと思います。
今後の目標
今までは空港工事や高速道路などの大型現場に従事しており、チームを組んで仕事をしてきました。多数の先輩に助けられて、教えられながら現場を経験してきました。いままで先輩方にしてもらったように、今度は自分が後輩に伝えていけるよう頑張っていきたいです。
休日の過ごし方
先輩や後輩と飲みに行くことがよくあります。
たまに仕事の相談やアドバイスをもらったりすることもありますが、プライベートな話題がほとんどです。気さくで話しやすい人が多く、一緒にお酒を飲むとどんな悩みも吹き飛んでしまいます。
皆さんへのメッセージ
‘道路作り’は一見地味で、目立たないですが、多くの人に関わる重要なインフラ整備の仕事です。その分責任も大きいですが、工事が完成すると大きな達成感を得られ、同時に社会に貢献ができる素敵な仕事です。